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みなさん よいお年を [日記 一日一首]

2012年12月31日(月)
 今年も終わりだ。いろいろのことが有ったが、万事良しとしよう。あとは新しい年を新鮮な気持ちで迎えよう。
*この暮は 村の鎮守へ お礼参り 根雪も融けて 新雪を待つ

皆さん、よいお年を

あと二日 [日記 一日一首]

2012年12月30日(日)
 あと一日で今年も終わりである。今日は整理のため昨日買ってきたラックを組んだ。午前いっぱいかかった。昼休みから2時ごろまでテレビで子供名人囲碁大会を見た。太極拳は24式だがこの休み中に何とかものにしたいと頑張っている。
 この間30センチほど積もった雪はあっという間に融けてしまった。根雪どころではない。屋根雪(屋根からおちて積もった雪)でさえ融けてしまった。本当は雪がない方が車だの歩きだのにはいいのだが、楽隠居の身にはさみしい。
*雪のない 正月を迎え いとさみし 楽隠居には 豪雪でも来い

 さっき良寛というか貞心尼の「はちすの露」を見ていたら、二つの歌がいいなあと思った。
一つは最初に二人が会ったときの貞心尼の歌
*きみにかく あひ見ることの うれしさも まださめやらぬ ゆめかとぞおもう
今一つは、良寛の死の床を最後に見舞ったときの良寛の歌
*いついつと 待ちにし人は来りけり 今はあひ見て なにか思はむ

第921冊 壬申の乱の謎(関裕二) [読書感想 一日一首]

2012年12月30日(日)
 官軍があっさり大海人皇子に負けてしまうというこの壬申の乱、謎だらけなのだが、どうもこの謎というのはこれだけでなく、当時の歴史はどれも謎だらけだということがよく分かった。中に歴史学者と小説家の説を並べたのがあったり、聖徳太子の没年を考察したり、天武天皇が「蘇我」そのものだったとか、好きなことを書いている。じゃあと言ってここに直木孝次郎氏の中央公論社の「日本の歴史2巻古代国家の成立」(昭和40年第6版)というのがあるが、これにもあっちこっちで「こういう学説もある、ああいう説もある」といってるのを見ると学者だけに断定できないのだろうが、じゃあ、自分はどう思うのかその根拠はと問いたくなる。その点この関氏はこれこれこういうわけだから自分はこう思うと断定しているのは、我々素人には好感が持てる。
 それにしても、壬申の乱とは関係のないことを長々と述べているのは前冊と同じで、前冊に出てきたこともくどくど述べている。それならいっそのことテーマを二つにして一冊にしてはどうかといいたくなる。そこは講談師の戦略なのであろう。
 私は中学時代中大兄皇子を「なかのおうえのおうじ」と読んでいたが、今は「なかのおうえのみこ」と読み天智天皇は「てんちてんのう」ではなく「てんじてんのう」と呼ぶらしい。また、先の中公の日本の歴史には「乙巳の乱」というのは全く出てこないように思うのだが、この辺が謎に包まれた一面かもしれない。
 さて、なぜこんな本を読みだしたというと、「万葉集」の歌がこの時代に読まれ、詠んだ人がこの争いの渦中にあるというので改めて調べてみようと思ったのである。なるほど大変な時代だったということはよく分かる。しかし、こういう争いを直接詠った歌がないように思う、そこが残念といえる。しかし、こういう時代によく短歌など作っていたなあと感心した。天智天皇、持統天皇、額田王等々この政変の渦中の人たちである。

*よくもまあ こんな時代に 短歌とは 余裕かもしくは やけくそかもね 


根雪じゃなかったのかなあ [日記 一日一首]

2012年12月29日(土)
 今年もあと2日、あっという間に一念が過ぎてしまいました。
 先日降った雪はあの量からするとてっきり根雪になるのではないかと思っていたが、ここ2,3日の晴天であっという間に融けはじめ元旦には雪なしになる可能性が出てきた。

*根雪かと 思えばいつしか 融けだして あっちこっちに 黒い地面が

松井があんなに有名人だとは知らなかった。新聞の一面トップ、NHKのトップニュースだからすごい。スポーツ新聞でもない一般の新聞である。

*すき焼きの 松坂牛を 買う人の 長い行列 ほんとに不景気?


  

ゴジラ引退、森元首相も [日記 一日一首]

2012年12月28日(金)
 とうとうゴジラが引退だ。私はアンチ巨人だったから、巨人が負けて松井がホームランを打てば嬉しかった。最近の彼の去就は関心があったが今日の新聞で引退を知った。彼が高校当時サードで頑張っていた、一年生から4番だった。本塁打王3回、打点王3回、首位打者1回こんなにタイトルを取っているとは知らなかった。我が町の文化会館には彼のたどった跡がぐるっと飾られている、町の英雄だった。
 それと、森元首相も我が町旧根上の出身である。彼もとうとう引退した、二人の英雄が辞めることになりさびしい。
 しかしともに「ご苦労さんでした」と言って上げたい。
*森ゴジラ 根上町の ヒーローが 共に辞めては 火が消えてしまう
*森ゴジラ 長い間 ご苦労さん これから後進 育ててくれよ

第920冊 大化の改新の謎(関裕二) [読書感想 一日一首]

2012年12月27日(木)
 この著者の物は以前『何とかの謎』というのを2冊ほど読み胡散臭い人だなあと思っていたのだが、この本でもその感は否めなかった。じゃあ何故こんな本をというと、先の犬養孝さんの万葉を読んでみたり、斉藤茂吉の「万葉秀歌」(これはこの正月にもう一回挑戦しようと思う)を見たりすると、壬申の乱が万葉の真っ最中に起きている。ということで「壬申の乱の謎(関祐二)」というのを借りようとしたらその隣にこの大化の改新に関する謎本があったというわけ。大化の改新の方が古いのでこっちの方を先に読みだしたのだが3分の2ほどで再たかあ、という感じで挫折してしまった。「壬申の乱」もこのようにならなければいいがと思っている。
 何が胡散臭いかというと、この時代と全く関係のないコラム欄で第2次世界大戦だの、祟りということで菅原道真のことを長々と書いている。多分書くことがないので、「長々しことを一人つぶやく」というのである。しかし「日本書紀」がいかに胡散臭いものであるかということは分かった(この本は胡散臭いことばかりである)。
 それはともかくこの時代というのは如何に権力闘争に明け暮れしていたか、今の政界以上である。私は蘇我入鹿が殺されたのを「乙巳の乱(いっしのらん)」というのだとは知らなかった。また、改新の直後の孝徳天皇(?)による難波への遷都もその理由がはっきりしないらしいが、これも権力闘争と関係している。それよりも聖徳太子がこの権力闘争にも関係しているというのは聊かぞっとした。
*古代史も 権力闘争に 明け暮れし 人を殺して 自分も殺さる
*不思議だな こんな時代に 短歌など 万葉人が よくぞ作った

新首相誕生 [日記 一日一首]

2012年12月27日
昨日安倍新内閣が誕生した。 きわめて右寄りな人なので心配である。
それで、民主党の惨敗の原因を考えてみたが、
* 民主党 その惨敗の 原因は 約束果たせぬ マニフェストでは
* 右寄りの 安倍首相よりの 若者より 朝日を潰せ の怒号がありとう

第919冊 万葉の人びと(犬養孝) [読書感想]

2012年12月25日(火)
 就職してから買ったものだが、多分奈良とか明日香を旅した頃だろう。著者は短歌は歌というくらいだから覚えて口ずさみ自然と出てくるのでなくちゃいけないという。学生相手の講義録を本にしたもので、講義中に同じ歌を朗々と読み上げたらしく、同じ歌が少なくとも2,3回出てくる。日本語というのは不思議な言語で七・五調というのは万葉の時代からあったのだ。従って字足らずとか字余りというのは原則として良くないと言える。確かに演歌とかも七・五調が主流である。
 短歌で不思議なのは枕詞である。ただでさえ足りない言葉の中に無意味な枕詞を入れるということがわからない。例えば、私の好きな歌でP142で紹介されている、
「天離る(あまざかる) 夷(ひな)の長道(ながじ)ゆ 恋ひ来れば 明石の門(と)より 大和島見ゆ」柿本人麻呂 というのがある。大意は、長い単調な瀬戸内海の船旅(なにしろ当時は瀬戸内海を西から東まで一箇月かかった)で東の方へやってきたが明石海峡のところへ来て、やっと恋しい大和の山々が見えてきたぞ、というもの。ここで「天離る」というのが「夷」にかかる枕詞なのである。今の例の場合は若干意味があるようだが、例えば「われ一人」とか「恋人と」なんかを入れてもいいのじゃないか、と思うのである。今読んでいるのに源実朝歌集というのがあるが、ほとんどの歌にこの枕詞出てくる。現在の短歌ではほとんど見られないから、効率を重んじる現代の風潮を反映しているのかもしれない。
ところで万葉集に関する本というのは本当にたくさん出ている。わたしは高校時代だと思うが斎藤茂吉の「万葉秀歌」というのを買ったが、今見てもほとんどわからない、難しいのだ。それから、小さな「万葉大和の旅」というのもある。また、どんな短歌の本でも必ず出てくるのが万葉集である、先の実朝でもいっぱい出てくる。 
最後のほうで大伴家持の「もののふの 八十をとめらが 挹みまごふ 寺井の上の かたかごの花」というのがある。これは家持が越中に赴任していたときのモノでほかにもたくさんある。公園もあるはずで私は石川県だから車で二時間ほど行けば行ってこれる。ゆこうかと思ったが、時期が悪すぎた。要するに私の短歌、万葉の興味、知識もこの程度なのだ。ところでこの歌だが、例によって「もののふの」は「八十」の枕詞、大意は、大勢の娘達が泉の周りのカタカゴの花で騒いでいるよ。といったところか、ここでカタカゴの花というのはカタクリの花のことでチョッとした山に咲く花なのだが、万葉集にはこの歌一首だというのが意外である。春先に咲く綺麗な大柄な花である、私の最も好きな花の一つである、関西では咲かないのかもしれない。
 それと、この家持も当事者のひとりなのだが、万葉の時代というのも政争の時代であったということである。西行の時代も源平の合戦の最中だった。これを知らなくては正しく歌の意味がわからない。この本の最後に舒明天皇皇族系図、藤原氏系図、天智天皇系皇族系図、天武天皇系皇族系図、大伴氏系図というのが載っているのでも分かる。壬申の乱というのがど真ん中に起きていて、この本でも一つの章を設けている。詳しいことも荒っぽいこともさっぱりわからないが、こんな時代に悠々と歌なんか作ってるなあという気持ちはある。有名な歌で額田王の、
「熟田津に 船乗りせむと 月待てば 潮もかないぬ 今はこぎ出でな 」というのがある。これは政争というより中国と朝鮮の戦争への応援ということで船が出港する時を待っている状況だが、この歌だけでは全くわからない。

大雪 [日記 一日一首]

2012年12月24日(月)
 朝起きてみると大雪だった。これは根雪になる量だ、30センチほどだろうか。ここの所師走のうちに根雪が積もるというのは珍しい。それだけに車のタイヤをスタッドレスに替えたりしている人も近くに何人かいたようだ。それと大変なのが雪かきである。急にするものだから、腰を痛めたり、腕がおかしくなるというのも、珍しくない。またもう少し雪が多くなると屋根雪下ろしで滑って落ちて大けがをするとか、屋根雪が落ちてきて歩行者がけがや死亡までに至るケースも毎年話題になる。
 *珍しく 師走の根雪 今朝の雪 タイヤ替えたり 雪かき忙し

追加:証拠写真を添付します。庭の姥目樫です。
姥目樫.jpg

クリスマス [日記 一日一首]

2012年12月23日(日)
久しぶりに教会へ行ってきた。クリスマスの昼食会に出てこないかという誘いがあったからだ。でも、出席せずに帰ってきた。キリスト誕生がなぜそんなに嬉しいのか。中には涙ぐんでる人もいた(礼拝中に)。しかし、今の日本のクリスマスはキリスト教以外の人が飲み会のだしに使っているように思う。そんなことで帰ってきたのだが・・・そこで駄句を一首
*クリスマス キリスト誕生が なぜ嬉し クリスチャンより 異教徒喜ぶ
*旧約と 新約聖書の 関係が さっぱりわからず 悶々とす